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感染症

個別に4つの診察室があります。

他の感染症をもらわないように、感染対策を厳重におこなっています。
お子様ごとに診察室と待合を区別して、必要に応じて隔離室での診察をおこなっています。

感染症は、その名のとおり、ウイルスや細菌などによる感染によって引き起こされます。感染の原因によって、治療も異なります。

感染の原因って、どうやってわかるの?

発熱や咳など、症状は似ていますが、咽頭や聴診・腹部所見・発症の仕方や症状の経過である程度わかります。でも経過が長くなってきたときは、血液検査やレントゲン・尿検査が必要なことがあります。

最近 抗生剤は最初から処方しないようにという 厚生省からの指導がありますが、必要と判断した場合には処方しています。
溶連菌やマイコプラズマは最初は風邪と症状が似ていますが、抗生剤により早く改善します。


対応症状・疾患
発熱、咳、鼻汁、嘔吐、下痢、腹痛、頭痛など。
みずぼうそう、おたふくかぜ、ヘルペスウイルス、手足口病、ヘルパンギーナ、アデノウイルス、インフルエンザ、溶連菌、RSウイルス、ロタウイルス、ヒトメタニューモウイルス。
皮膚疾患:発疹、虫刺され、湿疹、とびひ、水イボなど。
耳鼻科疾患:中耳炎、副鼻腔炎。(程度により耳鼻科受診をおすすめすることがあります。)
尿路感染症:膀胱炎。

コロナ感染症(COVID19)の対応についてはリンクを参照お願いいたします。


アレルギー

離乳食早期からの少量持続でアレルギーを予防

アレルギーの研究は日進月歩です。
最新の情報で対応させていただきます。

①食物アレルギーの予防
以前まで、食物アレルギーは消化管でアレルゲンが吸収され感作が成立す
る腸管感作が主体と考えられていました。ところが近年の研究結果から、アレルゲンが皮膚に付着することからの「経皮感作」により食物アレルギーは進行し、食物アレルゲンを症状なく食べて摂取を続けることにより「経口免疫寛容」が誘導されることがわかってきました。
つまり、乳児期早期からの食材の少量持続投与によって、アレルギーの予防ができることがわかってきました。逆に赤ちゃんの頃からの保湿剤の塗りすぎは逆にアレルギーを増やすということもわかってきました。(経皮的にアレルゲンをすりこむため) アレルギーの予防について具体的に知りたい方はご相談ください。

➁舌下免疫療法について
アレルギー性鼻炎や、喘息のお薬を定期的に飲み続けているお子様へのうれしいお知らせです。ヤケヒョウダニ、スギ花粉のアレルギーは、根本的治療を目指す舌下免疫療法ができます。

アレルギーは口からアレルゲンを少量を持続的に食べる事で免疫反応が抑えられて症状が出なくなることがわかってきました。そのことを利用した治療が受けれます。
治療についてお知りになられたい方は、ご相談ください。(できれば生後3か月までにご相談ください)


便秘・夜尿症など

一見外にはわからない症状ですが、早く治しちゃいましょう

ちゃんと治ります。ただし、習慣病なので、ちょっと時間がかかります。

便秘は実はよくある症状です。ただ、放置していると慢性化してしまうお子様がみえます。
早めに対応すれば 一過性、放置すれば 慢性化。
気になるようなら早めにご相談ください。


夜尿症はよくあること、きっと自然になおるから、、と思っているおかあさま。いつまで待たれますか?
治療したほうが2年早く治ると言われています。
子供時代の2年は長いです。夜尿症で、お子様のコンプレックスも刺激します。
やはり、早めにご相談ください。

腎臓病は専門医でもあるため、多くのお子様にかかわってきました。尿検査の異常、おちんちんが気になるなど、恥ずかしがらずに気軽にご相談ください。

思春期のお子様の立ち眩み・朝起きれないなどの症状は、起立性調節障害のことがあります。症状が長引くようであれば受診しましょう。

予防接種

風邪のお子様とは待合室・診察室が別です。

患者様のご都合に合わせて 診療時間内のいつでも予防接種が可能です。

ヒブ、肺炎球菌、ロタウイルス、B型肝炎、3種混合、4種混合、BCG、麻疹風疹、日本脳炎、水痘、おたふくかぜ、インフルエンザ、2種混合、不活化ポリオ。
令和3年4月より 子宮頸がんワクチンも接種できます。


乳児健診

1か月健診・10か月健診など、お忘れでないですか?

診察やワクチン接種のついででもできます。

今は、コロナの影響で集団健診を控えている自治体があります。
予防接種や乳児健診は 不要不急ではありません。
受けるべきタイミングに受けましょう。



栄養指導

一番大切な事!! 病気にならないための 栄養指導をしています。

ちゃんと食べているのに 体調がすぐれないお子様のために

わかりやすいのは、生後6か月あたりからの体重増加不良、そして小学校で不登校のお子様が徐々に増えてきているのも、実は質的な栄養不足かもしれません。
お子様の不調、元気がない、疲れやすい、落ち着きがない、、、などの症状にお困りのお母さま。
栄養について一度見直してみませんか。